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聖ベルナルディーノ骸骨寺(納骨寺)

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怖がらないで…入ってみてみよう!それらはすべて本物だ。

ドゥオーモの後ろサンベルナルディーノ教会は、小さな広場にある聖ステファノ教会の横にある。それは、まるで隠れているようだが、死者の魂を祭るための場所としてそこに確実にある納骨堂だ。12世紀の中ほど聖ステーファノの教会の横に病院が建設された。その後、教会の前に墓地を付け加え、*かわいそうな貧しい病人たちは病院の床に敷かれた藁の上で死んでいき、すぐさまとなりの教会の墓地に埋葬されていった。しかし、数年後にはスペースが不足してしまった。1210年に、これらすべての神聖なる遺体を埋葬するのにふさわしい場所を増やすことにした。
悲劇な事に… 1642年に聖ステーファノ教会の鐘楼が崩壊し、隣の納骨堂と当時の聖マリア教会が埋没されてしまった。歴史によると、聖マリア教会ははすぐに再建され、その納骨堂は1695年に基盤から再建されたことがわかる。その納骨寺は正に今日の物である!
それでは、教会に入ってみよう。入ってすぐ右、廊下の始めのところにossario
と書かれた文字が見える。 さらに廊下を進むと突き当たりに正方形がベースになっている礼拝堂がある。緊張しながらよく見てみると、貴重な大理石の祭壇に18世紀の四角い枠の中に納められた聖マリア像がある。聖マリアは白衣をまとい金刺繍が施された、黒マントに包まれ手をくみお祈りのポーズをとり、死んだキリストの前にひざまずいている。
上を見上げてみると周囲のすべての壁は、人間の骨や頭蓋骨で飾られているのがわかる。それはあたかもその窪んだ目でじっと見つめられているような感じをうける。しかしその場所は常に沈黙によって守られている。これらの人骨に関し果たして誰の物かと多くの見解があると思うのだが例えば:病院で死亡した人々か、聖ステファノ教会の聖職者か,囚人,または、斬首刑にあった人々か。しかし真実は知られていない。ミラネーゼは、(ミラノの地元の人々)この納骨寺を愛情を込め無罪の納骨寺と呼んでいる。その後、1750年に納骨寺のすぐ左側に当時の教会の代わりに、 聖ベルナルディーノ

<h3教会というより大きな教会を建てた。その時からは、現在の San Bernardino dei Morti(聖ベルナルディーノ 死者礼拝堂)もしくは San Bernardino alle ossa(聖ベルナルディーノ 納骨寺)と呼ばれるている。
1738年、当時のポルトガル王であったジョバンニ5世がここを訪れ,自国のリスボンの近郊の町エボラにある納骨寺と酷似している事に非常に感銘を受けたという。

開館時間 月曜>金曜 7.00-12.30 13.00-18.00 土曜 7.30-12.30
日曜、祭日 9.00-12.00
住所
P.zza Santo Stefano
Verziere 2
Milano MI
Tel:02-8556304